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2つの波紋

2022年2月8日、GreenCoopふくおか・なか支部主催「子育て講演会」に講師としてお招き頂きました。

子どもの権利条約4つの柱について、様々な虐待について、また虐待被害者の成年後の影響について
お話させて頂きました。

40名もの皆様にご参加いただきました。
講演をお聴きくださった参加者の皆さんのアンケートをご紹介いたします。

◆私の義父(夫の父)が家族に厳しい人のようで、夫が様々生き辛さを抱えていたので講師のお話はとても興味があるテーマでした。
お話を聞いて、夫や義父もアダルト・チルドレンだと思いました。
また、私自身も少なからず母の影響を受けていることを感じました。
ただ講師のお話を聞いて一番分かったことは、皆、好きで虐待をしているわけではないことを、歴史や様々な要因があってのことだということです。
義父の厳しさかが理解できませんでしたが、少し許せる気持ちになりました。
後は、本当に虐待を減らしたい、虐待のない社会にしていきたいと思いました。
子どもたちが幸せだと思える社会は、必ず、どんな人にとっても生きやすい社会の筈です。
講師のお話、グリーンコープだけでなく、学校の人にとってもPTA講演会などでもして頂きたいと思いました。

◆今回の講演会参加できて、とてもよかったです。参加された皆さんも真摯に向き合っていて感動しました。
子どもを育てている人なら誰もがぶつかって乗り越える場合だとも思いました。
こうやって励まし合いながらまっすぐな子どもを世に送り出せるといいなと感じました。
認知の歪み、アダルト・チルドレン、虐待とは遠い世界の話ではなく、常に私たちの側にあるものだと感じました。

◆虐待は何か、とても詳しく学べました。 暴力暴言、ネグレクト様々な虐待がありました。

ひとつでも当てはまれば虐待している親。
子どもが受ける被害にばかり目が向きましたが、親だってイライラする時もあるし、手が出ることもある。
親だって完璧ではないです。とても責められいる気持ちになりました。

◆聞いていて胸が痛くなるような、しめつけられる思いがするような話しもありました。
守られる存在である筈の子どもたちが、人格を否定され機能不全家庭の中に成長することで、
負の連鎖が起こるなど、悲しい現実があることを改めて知りました。
一方で自分の子育ての中でも良かれと思い叱っているつもりでも、怒っているだけで子どもにとっては暴言になっていないか?
子どもの心を大きく傷つけていないか、ハッとさせられました。子どもであっても一人の人間です。
私たち大人が大人に言ってはならないと知り得ている事柄は当然子どもにも発してはならず、

子どもも一人の尊厳ある人間なのである、と心に刻みました。

◆子どもの権利条約を基本とした子どもの権利をよく理解して子どもを育てることの大切さに共感しました。
”虐待”についても細かく話されなるほど・・・と思わされました。
質疑応答の中で「あなたはアダルト・チルドレンかも知れない」と診断するのはちょっと危険かと思う場面もありました。
常にそういう方と出会っていると感じるものがあるのかも知れませんが・・・

◆貴重なお話しを拝聴させて頂きありがとうございました。
虐待が次の世代に受け渡されて、被害者が加害者になるような構図を止めなければ、

次の世代の社会が良いものになることはないだろうと思いました。
親としての姿勢を問われていると思いました。ありがとうございました。

◆子どもへの虐待は戦争にゆらいすると聞いて凄くなるほどと思いました。
私もついついイライラとして子どもに「早くしない!」「あれした?これした?」と聞いているので、反省します。
自分の未熟さを感じています。
感情的に起こりそうになったら部屋を一旦出て(これを心がけようと思います)落ち着いてからまた話そうと思います。

◆良い話しを聞かせてもらい、ありがとうございました。
暴力はいけないとわかっていても、子どもが騒ぎ出すと心の受け皿が溢れ出します。
そんなときは、手が出たり、私もその場から逃げようとしたことがありました。
子どもが泣くと、私も怒りと悲しみで一杯でやるせない時もあります。
夫に理解してほしいという気持ちばかりぶるけていたような気がします。
私も見つめ直して、家族の会話を増やしていこうと思います。

とてもよい講演会に巡り合えて​めぐり逢えて感謝です!ありがとうございます。

◆一言で虐待と言っても奥が深く、度合いにいろいろあるけれど、言葉の暴力は特に日常に起こりうるものではないかと思いました。
認知の歪みも、思い込みなど、意識することが変えられると気づかされたので、とても良い機会になりました。ありがとうございました。

◆ZOOMミーティングが初めてだったので参加を迷いましたが、子育てで悩んでいたので勇気を出して本当に良かったです。
ずっとそうすればよいのか分からなかったことに答えて頂けて、それを信じて実践していこうと思いました。
頂いた資料で特に勉強になったところは、よく目につく場所に貼りました。
何度も見て頭に入れ、これまでの負の連鎖を断ち切ります。
今回はこのような講演会を開催して頂き有難うございました。また是非参加させてく頂きたいです。

◆「虐待」とは自分が思っていた以上に、様々な状況を指す事だと知り、驚きました。
自分も親として他人ごとではないと思いました。
これを機会に子どもとの接し方を見直したいと思います。
子どもに愛情を持ち、感情的に叱るのではなく寛大な心で接することができたらと。
なかなか思い通りには行かなないと思いますが今日伺った内容と念頭に置きながらこそ子育てしたいと思います。

◆今日のお話しを聞いて、虐待と言ってもイメージしやすい暴力だけではないことを整理して理解することができました。
そして残念な話ですが、大なり小なり誰にでもありうることなのだ、と考えさせられました。
特に男性は完璧主義やが多く、1点を見てダメと言いがちです(我が家だけの話だと良いのですが)
そして、上の子もそうなりつつあることに気が付き、ハッとしました。
我が子が生き辛い思考回路を持たぬよう私が注して観ていかなければと思いました。

◆最近のSNSを見ていると「コロナはある」「コロナはうそ」「マスクは良い」「マスクはダメ」「ワクチンを打ったら死ぬ」・・・
そんな分断が多く、特にTwitterなどはひどいと思います。
どちらかに偏り、それを一日中リツイートしている人は何らかの認知の歪みを抱えているのだと思っています。
分断などせず講師のお話しを聞いて冷静になって欲しいと思いました。そんなことも考えさせられ、得るものが多かったです。
今日はありがとうございました。

◆涙を流しながら聞いていました。自分に自信がないのは、小さいころから母親が厳しく、
それが当たり前だと思っていて「今では笑い話しだけど、今だったら虐待かもね」と母と話したことがありましたが、
こんなに小さいころに言われた事がその子に影響するのだとよくわかりました。
私の子どもに対しても反省することばかりですが、今日教えてもらったことをいつも読み返すようにします。

アンケートは以上です。

アンケートにお答えくださった皆様ありがとうございました。
皆様にお寄せいただいたアンケートを今後講演会の機会に恵まれました時の一助にさせて頂きます。

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